自己肯定感を高めるSTEP4

STEP4

バウンダリーを守る・尊重しあう。

 

バウンダリーとは、自分と他者との間に境界線を設定する事です。

自分にとって大切なものは何なのか、自分が欲しいものは何なのか。

自分がどういう扱いを受けるのがふさわしい人間なのか。

それらを分かった上で、自分を守り、自分が自分でいられる為の自分の権利を知る。

そして、自分を尊重し、自分を信頼し、自分の価値をちゃんと設定する事で、

他人からはそれ以外の扱いを受け付けない断固とした態度を取る。

これがバウンダリーを設定すると言う事です。

これは自分の領域を守ることにも繋がります。

この境界線は、一人一人異なります。

何故なら、自分の価値観と他者の価値観がぴったり一致するなどということは無いからです。

 

ただ、この境界線は眼に見えるものではありませんから、

自分がしっかり引いているつもりでも他者からはそれが見えていないこともあります。

その為、私たちは知らず知らずのうちに

相手の境界線を越えて相手の領域に侵入してしまったり、

侵入されたりということが日常的に起こっています。

 

 

だからこそ、

普段から「自分の領域を守る」これを意識することによって、

「相手の領域にも侵入しない」この両面ができることと、

自己肯定感を高めることは大きく関係しているのです。

 

 

具体的な例を挙げると、

私は、紅茶が好きだとします。

そして、それは私の好み・価値観ですから私の領域・バウンダリーです。

そんな私に、友人が「貴女は今日から珈琲を好きになりなさい。」

と言って来たらこれはもう押し付けでしかありませんよね。

 

 

つまり私のバウンダリー(境界線)を越えて私の領域に侵入し、

私の領域(好み)を否定していることになります。

 

 

分かり易く極端な例を挙げましたが、

もう少し現実的な例を挙げると、

私が、「赤いワンピースが似合うと思って着ていた。」とします。

そんな私に友人が

「貴女の今日の赤いワンピース素敵ね似合っているわよ。

でも、私は白いワンピースも似合うと思うわ。」

と言ったら貴女はどう感じますか?

 

悪い気はしないですよね。

 

この言い方は実に理想的で、

「お互いのバウンダリー(境界線)」をしっかり守って

コミュケーションしています。

 

相手の好みを受け止めた上で、

自分の意見をやんわりと伝えているので

相手のバウンダリー(境界線)も守っていますね。

 

 

これが、もし、友人は自分の意見を言わずに

「貴女の今日の赤いワンピース素敵ね、似合っているわ。」

とだけ言ったとしたら、これは相手のバウンダリー(領域)

を受け止めただけなので、自分の領域を侵すことになる

場合もあることはお分かりでしょうか。

 

 

本当にそう思っていて他に言いたいこともなければそれで良いのですが、

相手を尊重した上で自分の感じ事や思ったことを表現するのは

悪いことではありません。

 

 

お互いに尊重される良い関係は歓びに溢れ心を満たしてくれます。

これがまた自己肯定感が高まることにも繋がっていきます。

 

 

 

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